高松市 小児歯科「こわいよーーーー」
「いやだーー、おうち帰るのーーー」

 

以前は、このように診療室の中で、泣き叫ぶ子がうちの医院にもいました。私たちも、お子さんを何とか、なだめながら治療をする、そんな普通の歯科医院でした。

しかし、今は違います。

多田歯科医院に来院する子供たちは皆、笑顔で来院します。そして、笑顔で帰っていきます。
まるで、歯科医院に遊びに来るかのように

中には、「今日も、歯医者さん、楽しかった」と言って、帰っていく子もいます。

では、どうして、子供たちが多田歯科医院に行くことをいやがらなくなったのでしょうか?



それは、多田歯科医院には「キラキラクラブ」というクラブがあるからです。

キラキラクラブとは、多田歯科医院に通う、0歳から12歳までのお子さんを対象に、いろーんな特典満載の楽しいクラブです!!

入会の特典はこ〜んな感じです。

1.会員証のポイントをためると素敵なプレゼントがもらえるよ!

 

かわいい会員証です
かわいい会員証です
必ず、持ってきてね

 

2.フッ素塗布を行っています!!
健康ノート表紙です フッ素を塗って、丈夫な歯を作ろう!

 

3.定期健診が終われば歯ブラシがもらえます
健康ノート表紙です

 

私たちは、多くのお子さんがこのクラブに入ることによって、「歯医者嫌い」の子供を少なくしたいと思っています。歯医者嫌いになってしまえば、大人になってからも、多少、歯が痛くても、我慢して余計に歯を悪くしてしまったりします。

「子供の歯はどうせ、生え替わるからいいや」と思っている方も多いようです。しかし、子供の歯で悪い歯が多いと、大人の歯に上手く生え替わることができずに、歯並びが悪くなってしまったりします。

また、子供の歯が悪いと、硬いものを食べられないことによって、あごの発育が悪くなってしまうということもあります。

私たちは、小学校卒業まで虫歯ゼロ(カリエスフリー)の子供をたくさん作ることによって、子供の笑顔の輝きを守って行きたいと考えています。

このような考えに、ご賛同いただける方は、是非、キラキラクラブにご入会ください。

 

当院での予防プログラムを受けたお子様の中から「高松市よい歯の児童審査会」において、小学校及び中学校の学校代表者として選ばれたこともあります。さらに中学校においては県1位を受賞されたお子様もいらしゃいます。このように当院での定期健診における効果が実証されていってます。


●キラキラクラブでは、次のようなことをします。

1.問診(衛生士)


生活面、歯ブラシの状況をおうかがいします。

2.ドクターチェック

ドクターは会員さんのお口の中に虫歯がないかどうかをチェックします。

3.染め出し+TBI

お母様に磨けてない場所が磨けるように、衛生士が楽しく、わかりやすくお伝えします。

4.PMTC

歯ブラシでは落とすことができないバイオフィルムとお口のプラークをPMTC(特別な機械と専用の歯磨き粉を使って)で落とします。PMTCを幼少期から行うことで、予防効果が高まります。

5.フッ素塗布

フッ素を塗ることで、歯が丈夫になります。虫歯菌をやっつけてくれます。

6.次回のご予約

予約をとったら歯ブラシとお口に関する情報が書かれたパンフレットをお渡しします。

 

小児歯科 まめ知識

小児歯科:母子感染を防ごう

生まれたての赤ちゃんには、むし歯菌がいません。それが2歳のころにはむし歯菌が住み着いてしまってむし歯を作ってしまったりします。なぜでしょうか?


可愛い赤ちゃんにむし歯菌をうつすのはだいたいは家族だと考えられております。口移しで食べさせたり、親のお箸やスプーンで食べさせたり、そんな事と思うようなことで移ってしまいます。むし歯のない子に育てるために、赤ちゃんに使うお箸やスプーンは赤ちゃんだけのものにしましょう。


これを厳密に続けていくのはとても大変ですので、周りの大人のお口の中を綺麗にし続けることが大切だと思います。赤ちゃんがむし歯を作ってからでは遅いのです。誕生前から自分たちの口の中の細菌を減らす努力を心がけてみてください。

 

小児歯科:乳歯はむし歯になりやすい

子供は大人に比べむし歯になりやすいと言われますが、それにはいくつかの理由があります。

  • 一人で上手に歯みがきが出来ないため、プラークコントロールが不十分になります。
  • 乳歯は食べカスがたまりやすく、しかも子供の好む食べ物には粘着性があるものが多くむし歯菌が酸をさかんに作り出してしまいます。
  • 乳歯は永久歯に比べ、エナメル質も象牙質も厚さが薄く軟らかいです。その為むし歯の進行も早くなります。仕上げ磨きをするときに、歯の表面が白っぽくなっていないか、黒くシミになっていないか、歯の溝が茶色っぽくなっていないか難しいと思いますがよく観察してあげて下さい。このような兆候はむし歯の始まりの場合も考えられるので、この時点で受診されるとあまり削らず治療が素早くできます。
  • 歯みがきを習慣にし、必ず仕上げ磨きをしてあげて、プラークをできるだけためないようにしましょう。
  • おやつはできるだけ砂糖をつかわないものを選び、就寝前に飲んだり食べたりする癖をつけないようにしましょう。
  • 定期的に受診し、歯とお口のチェックを受けましょう。

 

小児歯科:乳歯の名前と歯が生える時期

同じ年ごろの歯の生えた子を見て、「うちの子はまだなのに」と不安になるお母さんがいます。赤ちゃんの歯は生後5カ月ごろから生え始め、2歳半ごろまでに生えそろいます。個人差がありますのであまり不安がらず、ゆったり構えて様子を観察してあげて下さい。


歯の始まりはお母さんのおなかの中からです。妊娠2〜3ヶ月で乳歯乳歯の芽(歯胚)ができ、4〜6ヶ月で石灰化し始めます。これが生まれて5〜10ヶ月すると、乳歯として生えてくるのです。生える時期は表のとおりです。全部で20本ですが、それぞれ生えてくる時期にはかなりの幅があります。お子さんの成長ペースが順調なら、心配することはありません。

名称: 生える時期 名称: 生える時期
上顎乳中切歯 7〜1歳1カ月 下顎乳中切歯 5〜10ヶ月
乳側切歯 8〜1歳2月 乳側切歯 8〜1歳4月
乳犬歯 1歳1月〜1歳8月 乳犬歯 1歳2月〜1歳9月
第一乳臼歯 1歳〜1歳7月 第一乳臼歯 1歳1月〜1歳7月
第二乳臼歯 1歳11月〜2歳10月 第二乳臼歯 1歳9月〜2歳7月