リアルタイムPCR・歯周病菌のDNA診断


  多田歯科医院では科学的検査に基づき歯周病菌を遺伝子レベルで検査を行い、歯周病の症状のタイプを調べた上で歯周病を治療していきます。

 

 歯周病の検査と言えばプローブと呼ばれる器具で歯周ポケットの深さを測るプロ―ビング検査法があります。この検査法は計測する人によって検査の値がかなり変わりますし、何より原因である歯周病菌がどの程度いるのかが全然分かりません。そこで多田歯科では位相差顕微鏡で歯周ポケットの中の細菌の状態を調べ、その状態に応じて感染細菌の除菌を行う治療をしてきました。


  しかし、位相差顕微鏡で確認できるのは歯周病菌の原因菌の一つのらせん状菌だけでした。他の菌達は特定することはできません。患者様の中にらせん状菌はほとんどいないのに、歯ぐきの状態が悪い患者様がいらっしゃる場合があります。その為に、歯周病を悪化させるその他の菌を確認する方法が必要になりました。その方法がリアルタイムPCR検査です。


・検査方法
患者様のお口の中からペーパーポイントと呼ばれる紙製の物で歯周ポケットの中の歯周病菌を採取するだけです。数分で終わり痛みはありません。また、体や口腔内に負担もかかりません。


・リアルタイムPCR検査で調べる細菌
歯周病の原因菌の中で最も悪玉菌であると言われている5菌種のDNA診断を行います。


P.g菌(Porphyromonas gingivalis)
T.d菌(Treponema denticola)
T.f菌(Tannerella forsythus)
A.a菌(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)
F.n菌(Fusobacterium nucleatum)

 


お口の中には500とも900種類とも言われる細菌が住んでいます。Red complexと呼ばれる3菌種(P.g菌 T.d菌 T.f菌)はピラミッドの頂点に位置し重度の歯周病に最も影響を及ぼしていると言われています。

 

位相差顕微鏡検査結果

 

検査項目 検査結果
P.g菌
T.d菌
112
T.f菌
412

Red complex検査結果


・検査費用

この検査は保険がききません。5菌種で1回 10,800円
歯周病菌は治療を行った後でも再感染する恐れがあります。
年に1回は遺伝子検査を行うことをお勧めします。

 

 多田歯科医院は国際歯周内科学研究会より遺伝子診断認定歯科医院として認定されている医療機関です。

 

・症例1

治療前 治療後 基準値

P.g菌 9406

T.d菌 3751

T.f菌 10445

A.a菌 0

F.n菌 6253

P.g菌 1524

T.d菌 341

T.f菌 740

A.a菌 0

F.n菌 8

P.g菌 1000

T.d菌 1000

T.f菌 1000

A.a菌 0

F.n菌 1000

 

治療前

 

治療後

 

・症例2

治療前 治療後 基準値

P.g菌 62840

T.d菌 12464

T.f菌 3184

A.a菌 85

F.n菌 2704

P.g菌 1

T.d菌 1

T.f菌 39

A.a菌 0

F.n菌 5

P.g菌 1000

T.d菌 1000

T.f菌 1000

A.a菌 0

F.n菌 1000

 

治療前

 

治療後

 

・症例3

治療前 治療後

P.g菌 12

T.d菌 8919

T.f菌 17560

A.a菌 0

F.n菌 1009

P.g菌 1

T.d菌 0

T.f菌 1

A.a菌 0

F.n菌 7

 

治療前

 

治療後

 

 

 

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