院内感染対策

多田歯科医院では厚生労働省によって制定された「歯科外来診療環境施設基準歯科医院」に認定されています。


「歯科外来診療環境施設基準歯科医院」とは、歯科診療において事故等緊急時の対応を施設として整えており、院内感染対策としての装置・器具の設置、医療安全対策の研修を修了している等の取り組みを行っている歯科医院のことです。


これは歯科診療の特性を踏まえ、より安全で安心できる歯科診療の環境の整備を図る取り組みに対する国の評価です。


これからも皆様に安全で安心できる歯科医療を提供するための診療環境を整備していきます。

 

みなさん、院内感染という言葉をご存知でしょうか?


大きな病院などでは、よく「MRSA感染が起きて〜人死亡しました」などと大きく報道されます。


このように最近、テレビや新聞などで病院における院内感染の問題が取り上げられるようになりました。院内感染とは器具の滅菌消毒が不十分なため患者さんや医療術者に感染症がうつってしまうという大変な問題です。

 

皆さん、想像してみてください。


レストランや食堂で前の人が食べたときに使ったお皿やフォ―クやナイフ、お箸で食事が出来ますでしょうか?食後に前の人が使った爪楊枝を使うことが出来ますか?歯科医院ではお口の中を治療するわけですから、使った器具には抜歯などの処置の際に出る血液や唾液が付きます。また、歯科の二大疾患であるむし歯・歯周病は主に人から人へむし歯菌・歯周病菌が感染する感染症である事が解っています。


一般的には親から子供に口から口へ、例えば熱い食べ物をフーフーして冷まして子供にあげる。そのような時に親から子供にむし歯菌・歯周病菌が感染するといわれています。その治療に使った器具をちょっと拭いただけで次の患者さんに使ったらどうなるか想像つきますよね?


このように意外と我々歯科医院での感染の可能性が高いのです。
しかし、万が一でも感染する可能性があってはなりません。多田歯科では安心・安全な治療を受けて頂くために滅菌消毒を行っています。


コストや人手や時間の問題からきちんとできていないのが今の歯科界の現状です。しかし私たちは医療従事者として一番大事なことをないがしろにするわけにはいきません。滅菌消毒は医療従事者として最低限のモラル、良心と考えています。
治療に使用する器具は滅菌消毒されています。


当院では滅菌システムを導入し患者さんに安心・安全な歯科治療を行うことを心がけています。


滅菌とは?

滅菌とはすべての細菌を死滅させることであり消毒とは意味が違います。消毒は定義上「人体に有害な細菌を死滅」させることです。消毒は薬液を使う場合が多く、一般的にはアルコールや各種消毒液を使います。それぞれの消毒液には特徴があり、「ある種の細菌に効果があるが、ある種の細菌には効果がない」といったもので、人体には有害な菌を消毒できない場合もあり注意が必要なのです。
その点滅菌は非常に効果的なものであるといえます。

 

使い捨てにしているもの

 
紙コップ・紙エプロン・グローブ
 
注射針・麻酔液

 

滅菌処理しているもの

基本セット

 

歯を削るドリル・ハンドピース等(滅菌処理)

 
切削器具のバー類
 
注射筒

 

 

リーマー・ファイル類(根管清掃器具)
 
外科用器具
 
予防用器具
 
歯型をとる器具

 

滅菌消毒の機械

 
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)
 
紫外線保管庫

 

 
超音波洗浄器
 
ハンドピース用小型高速滅菌機